果物の話しをしながら何気なくカードをカウントして裏表を改めます。
レモンの絵のカードを相手に示したあと、裏向きにしてテーブルに置きます。
そしてその横にL−E−M−O−N(レモン)の順番でアルファベット・カードを示しながらテーブルに並べます。
「この5文字を並べ替えて他の果物を表すことが出来ますか?」
相手が気付いた場合は相手に並べ替えてもらいます。
気がつかない場合には演者が入れ替え、「LとMの位置を交換して……、M−E−L−O−N(メロン)です」と説明します。
相手に裏向きのカードをあけてもらい、絵がメロンに変わっていることを示して終わります。
マックス・メイヴェンさん考案のやさしいマジックです。海外ではLEMONSTRATIONといいますが、日本ではLEMONと名前を簡略化しました。